☞SPOILER ALERT ネタバレを含みます SPOILER ALERT☜
小学生のZ君はこの映画が大好きでした.
おもしろかった.
青い炎のウィスプがきれいで好きだった.
あれはひょっとしたら死んだ人たちの魂なのかな.
メリダは勇敢で、こわいもの知らず.メリダみたいにアーチェリーがうまくなりたい.
三つ子の弟達はすごくかわいくて、いろんなものをとるのが得意.
お父さんの王様が昔話をしている時、一人は真似をして、ひとりは居眠りして、一人は退屈そうにしていて笑っちゃった.
王様はおもしろいしやさしい.こわいもの知らずで娘のメリダみたいだ.
くまと闘うのが得意.
王女様は最初あんなに優しかったのにどうしてメリダが大きくなってきたら優しくなくなっちゃったんだろう.
母娘の関係はよくなかった.
特におかあさんが弓を焼いた時はボクまでものすごく悲しかった.
暗いシーンが多い.
そんなおかあさんがクマに変わってしまってすごく驚いた.
クマになってもドレスを着ようとしていた.
クマになっちゃったおかあさんが、手作りのナイフとフォークで木の実を食べていたら、メリダがそれは毒木の実だと言っておかあさんが木の実を口からふき出したのがおもしろかった.
その後おかあさんが水を飲もうとしたら、メリダがその中いっぱい虫が入っているよと言って、おかあさんがまたまた水を口からふき出して大笑いした.
このシーンが一番好きなシーンのひとつだった.
三つ子の弟たちはクマになってもすごくかわいかった.
メリダのおムコさん候補の三人の王子達はひどいもんだった.
メリダが怒るのも無理ない.
三人のお父さん達もひどいもんだ.
その中の一人がお尻フリフリしてキルトの中を見せたのには大笑いしちゃった.
クレヨンしんちゃんみたい.
魔女もおもしろかった.
マホウのほうきはいいな.
魔女のからすもおもしろかった.
メリダの願い事は嫌いだった.自分勝手だと思った.
でも、なんで願い事を叶える事が皆をクマにしてしまう事なのかわからない.
とくにおかあさんがクマになったのは悲しい.
でもそのおかげでおかあさんがメリダにしていたことはよくない事とわかって、また2人仲良くなったのはうれしかった.
ふたりともいい勉強になったんだ.
他の大きなクマが出てきたシーンはすごく驚いたし、ボクには怖くなかったけど、小さい子には怖いと思った.
泣いている小さい子達もいた.
ケルト音楽はすごくよかった.大好きだ.
『ヒックとドラゴン』に少し似ている所があった.
いろんなシーン、景色、たくましくてけんか好きの男達、音楽.
ボクは両方好きだ.
家族ってみんなおたがいを大切にしなくちゃ.
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ピクサー大好きのこどももこの映画を見終わって「あんまりおもしろくなかった」と言っていました。
途中で「つまんない」とか「こわいよ、いやだよ、」言っている小さい子たちの声が劇場で聞こえました。
メリダは女の子向きでヒックとドラゴンは男の子向き?
青い炎のウィスプって見た目は『ハウルの動く城』に出てくる火の悪魔カルシファーに似ているし、意味合いは『もののけ姫』で森の中で迷ったアシタカを導いたコダマ(木霊)みたいですね。ピクサーの人達に宮崎ファン、ジブリファンは多いと聞いているけど、これってコピー?パクリ?それともいわゆるオマージュないしはトリビュート的な作品?