毎年5月の第2日曜日に祝う母の日.
「おかあさん」「ママ」「おっかあ」「母上」「かあちゃん」「おふくろ」「マミー」「おかあさま」「マザー」呼び方はいろいろあるでしょうが、いつもお世話になっているお母さんに「ありがとうございます」の言葉、忘れないでください.
映画の中で母という存在が様々な形で表現されています.
主人公が母である女性ではなくても、ストーリー上重要な役目を担う事が多々あります.
それがいい母親、悪い母親という判断はそれぞれに任されますし、一概に良し悪しは決められません.
優しい母親、愛情深い母親、こころあたたかい母親、口うるさい母親、冷たい母親、無責任な母親、おせっかいな母親、期待しすぎる母親、未だに成長できていない母親、キャラクターを演じているとはいえ女優の力量によっても複雑に変わってきます.
母の日(Mother’s Day)にちなんで、今回は子供を守る為に踏ん張る、強いおかあさんが登場する映画5作をご紹介します.
ポルターガイスト(原題:Poltergeist)
アメリカ公開 1982年
PG (USA)
いきなりホラー映画で始めてしまいました.
多忙なため製作にまわったスティーヴン・スピルバーグの作品はPGのレイティングになっている上、少女がメインの役を演じていますが、小さいお子さんと一緒に観る映画ではないのでお気をつけください.
娘のキャロル・アンを助けるため次元をも越える強きけなげな母ダイアンをジョベス・ウィリアムズが熱演しています.
【iTune 映画ダウンロード】 ポルターガイスト(字幕版)
ターミネーター2(原題:Terminator 2: Judgment Day)
アメリカ公開 1991年
R (USA)
シリーズ最初の『ターミネーター』では、かよわさがあったサラ・コナー.子供を守るため自らを鍛えあげて戦士になるなど誰が予想していたでしょうか.
サラを演じたリンダ・ハミルトンの変化に驚きます.アーノルド・シュワルツネーガーに匹敵する存在感でした.
フォレスト・ガンプ/一期一会(原題:Forrest Gump)
アメリカ公開 1994年
PG-13 (USA)
子供の為なら何でもするという母親ミセス・ガンプをサリー・フィールドが演じています.息子フォレスト役のトム・ハンクスと年もあまり変わりませんが、老け役にも挑戦.
「Life was like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.」
は忘れられないセリフです.
フィールドはこの映画の他にも、涙なしでは観られない『マグノリアの花たち』(原題:Steel Magnolias)でジュリア・ロバーツの母親マリン役も演じており、可愛い子役でスタートした彼女も母親役が似合うようになっていったのでした.
【iTune 映画ダウンロード】 ■ フォレスト・ガンプ/一期一会(字幕版) ■ (日本語吹替版)
Mr.インクレディブル(原題:The Incredibles)
アメリカ公開 2004年
PG (USA)
母の日特集のリストの中唯一小さなお子さんとも一緒に観られるアニメーション映画です.
スーパーヒロインですから勿論肉体的には初めから強い女性ですが、子供の為に精神的にも強くなっていく課程がわかります.
時には厳しく、時には優しい、イラスティガール(ヘレン)は時に笑いを誘ってくれます.
【iTune 映画ダウンロード】 ■ Mr.インクレディブル (字幕版) ■ (日本語吹替版)
しあわせの隠れ場所(原題:The Blind Side)
アメリカ公開 2009年
PG-13 (USA)
いつも強気のリー・アンを演じたサンドラ・ブロックは、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞ともに主演女優賞を獲得しました.
実話を元にした感動のストーリーです.
ブロックは、この後『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(原題: Extremely Loud & Incredibly Close)で、自らも悲しみながら、父親を失った息子を見守る母を演じています.
メグ・ライアンと並んでロマンティック・コメディの女王だった彼女が母親をうまく演ずるようになったとは時の流れを感じます.
【iTune 映画ダウンロード】 ■ しあわせの隠れ場所(字幕版) ■ (日本語吹替版)
追記:
『パニック・ルーム』(原題: Panic Room)で娘を守る為に奮闘するジョディ・フォスターをこのリストに加えるか迷いました.
彼女は『フライトプラン』(原題:Flightplan)でも愛する娘の事をあきらめない強い母を演じています.
【iTune 映画ダウンロード】 ■ パニック・ルーム (字幕版) ■ フライトプラン(日本語吹替版)
関連記事
ショッピング情報 | |
---|---|
Amazon ジャパン | 母の日ギフトストア |
婦人画報 | 編集部が選んだ究極のお取り寄せ |
日本直販 | 【TVショッピングコーナー】 |
ANA | 世界、日本中から集めた母の日おススメギフト |
WOWOW | ハイビジョンで最新映画を楽しもう! |
DVD 宅配レンタルサービス | 楽天レンタル |
子供を思う母親は強いですよね。
女は弱いけれど母は強いなんて言われているけれど、女は生まれたときから実は底力の強さを持っているんだと思います。
動物的なカンというものなんでしょうか。
今度は子供を思う父親の映画も紹介してもらいたいです。
見比べてみて親の愛情の表現の違いもわかるでしょう。
今度はこんなおかあさん嫌だという映画特集してください。