第69回ゴールデングローブ賞 (The 69th Annual Golden Globe Awards)

第69回ゴールデングローブ賞 (The 69th Annual Golden Globe Awards) 発表

Sunday, January 15, 2012

X JAPAN(エックス・ジャパン)のYOSHIKI(林佳樹)がテーマを作曲した第69回ゴールデングローブ賞の授賞式を楽しみにされていた方も多いでしょう.
テーマ曲が制作されるのは今回が初めてだそうです.
世界のアーティストを代表して日本のYOSHIKIが選ばれた事はうれしい限りです.

昨年、ブラックジョークのきつさ(というか、一般人の心を正直に語ったコメントが多かっただけの事?)で顰蹙を買った英国のリッキー・ ジャーヴェイスが、また司会を務めるというのには驚きでした.
ジャーヴェイスと『オー!マイ・ゴースト』(原題:Ghost Town)で共演したクリスティン・ウィグとの面白いやりとりがあるかと思いきや、ジャーヴェイスの首を傾げるようなコメントにマドンナがセクシーにやり返したり、ジャーヴェイスの言い過ぎと思われる紹介にコリン・ファースがシャープなきり返しをするという場面がありました.

ノミネーションリスト、予想、受賞結果、そして感想を添えます.
今年は受賞してほしい作品と受賞するであろうと予想する作品の違いにテイストの差を感じました.
受賞作品、受賞者は、朱字で記しています.

映画部門

作品賞(ドラマ部門)(Best Motion Picture – Drama)

 

  • 『ファミリー・ツリー』(原題: The Descendants)
  • Fox Searchlight Pictures

  • 『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』(原題: The Help)
  • Touchstone Pictures; DreamWorks Pictures

  • 『ヒューゴの不思議な発明』(原題: Hugo)
  • Paramount Pictures

  • 『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』(原題:The Ides of March)
  • Columbia Pictures; Cross Creek Pictures

  • 『マネーボール』(原題:Moneyball)
  • Columbia Pictures

  • 『戦火の馬』(原題:War Horse)
  • Touchstone Pictures; DreamWorks Pictures

Would love it to win
(受賞するといい、と思う)
『ヒューゴの不思議な発明』
Could win
(受賞するだろう、と思う)
カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(Palme d’Or)に輝いた巨匠テレンス・
マリック監督の『ツリー・オブ・ライフ』(原題:The Tree of Life)の名は
どこにも見当たりませんでした.
『ファミリー・ツリー』と『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』の一騎打ちで
『ファミリー・ツリー』が受賞する気がします.
The winner (受賞) 『ファミリー・ツリー』(原題: The Descendants)

 

作品賞(ミュージカル・コメディ部門)(Best Motion Picture – Musical or Comedy)

 

  • 『アーティスト』(原題:The Artist)
  • Warner Bros. Pictures

  • 『ミッドナイト・イン・パリ』(原題:Midnight in Paris)
  • Sony Pictures Classics

  • 『マリリン 7日間の恋』(原題: My Week with Marilyn)
  • The Weinstein Company

  • 『50/50 フィフティ・フィフティ』(原題: 50/50)
  • Summit Entertainment

  • 『Bridesmaids』(原題: Bridesmaids)
  • Universal Pictures

Would love it to win
(受賞するといい、と思う)
『50/50 フィフティ・フィフティ』
Could win
(受賞するだろう、と思う)
クリストファー・プラマー好演の『人生はビギナーズ』(原題:Beginners)が
ノミネートされず残念でした.
いくら遊び心のあるゴールデングローブ賞でも、すでに各地で多数の
ベストフィルム賞を受賞している『アーティスト』を差し置いて『Bridesmaids』
にはいかないでしょう.
3DやCGが多数占める映画界の中、原点に戻るような白黒でスタイリッシュ、
コアのファンにはうれしい『アーティスト』で決まりだと思います.
The winner (受賞) 『アーティスト』(原題:The Artist)

 

監督賞(Best Director – Motion Picture)

 

  • ウディ・アレン(Woody Allen) Midnight in Paris
  • ジョージ・クルーニー(George Clooney) The Ides of March
  • ミシェル・アザナヴィシウス(Michel Hazanavicius) The Artist
  • アレクサンダー・ペイン(Alexander Payne) The Descendants
  • マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese) Hugo
Would love her/him to win
(受賞するといい、と思う)
ジョージ・クルーニー
Could win
(受賞するだろう、と思う)
スターが好きなハリウッド外国人映画記者協会 (HFPA) の会員の間で
『J・エドガー』の監督クリント・イーストウッドや『戦火の馬』の監督
スティーブン・スピルバーグがノミネートされなかったのには驚きました.
カンヌ国際映画祭で監督賞に輝いた『Drive』の監督ニコラス・ウィンディング・
レフン(Nicolas Winding Refn)の名がないのは残念でした.
アレクサンダー・ペインの可能性もありそうですが、批評家の間で大人気の
『アーティスト』監督ミシェル・アザナヴィシウスでおさまりそうです.
The winner (受賞) マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)
これには驚きました.
『ヒューゴの不思議な発明』(原題: Hugo)は笑いもあれば泣ける映画でもあり、
深いシネマへの愛情を感じさせる作品でしたが、スコセッシ監督が受賞するとは
予想もしていませんでした.
今年12才になる自分たちのこどもも観られる映画を創ってくれ、と妻に頼まれた
故に創作した、と言うスコセッシがうれしそうでした.

 

主演女優賞(ドラマ部門)(Best Performance by an Actress in a Motion Picture – Drama)

 

  • グレン・クローズ(Glenn Close) Albert Nobbs
  • ヴィオラ・デイヴィス(Viola Davis) The Help
  • ルーニー・マーラ(Rooney Mara) The Girl with the Dragon Tattoo
  • メリル・ストリープ(Meryl Streep) The Iron Lady
  • ティルダ・スウィントン(Tilda Swinton) BLUE VALENTINE
Would love her to win
(受賞するといい、と思う)
グレン・クローズ
Could win
(受賞するだろう、と思う)
カンヌ国際映画祭で女優賞(Prix d’interprétation féminine)
を受賞した『メランコリア』(Melancholia)のキルスティン・ダンスト
(Kirsten Dunst)の名前がありませんでした.
メリル・ストリープが王道という所でしょうが、グレン・クローズと
ティルダ・スウィントンの素晴らしさは甲乙付け難く、少しの差で
ティルダ・スウィントンにいく気がします.
The winner (受賞) メリル・ストリープ(Meryl Streep)
受賞した事に驚き動転していたのか、彼女の受賞スピーチはまとはずれでひどい
ものでした.誰か止めに入ってほしかったくらいです.

 

主演男優賞(ドラマ部門)(Best Performance by an Actor in a Motion Picture – Drama)

 

  • ジョージ・クルーニー(George Clooney) The Descendants
  • レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio) J Edgar
  • マイケル・ファスベンダー(Michael Fassbender) Shame
  • ライアン・ゴズリング(Ryan Gosling) The Ides of March
  • ブラッド・ピット(Brad Pitt) Moneyball
Would love him to win
(受賞するといい、と思う)
ライアン・ゴズリング
Could win
(受賞するだろう、と思う)
『テイク・シェルター』(原題:Take Shelter) のマイケル・シャノンの
名前がないのは、スター好き外国人記者クラブのメンバーが、豪華さを
狙ったからでしょう.
ジョージ・クルーニー、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットの
選択は予想できましたが、大スター達の三つ巴の中ではクルーニーが一枚
上そうです.
『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』だけではなく、
『ドライブ』でも素晴らしかったライアン・ゴズリングですが、
第68回ヴェネツィア国際映画祭で男優賞を受賞した
マイケル・ファスベンダーに運がつきそうです.
The winner (受賞) ジョージ・クルーニー(George Clooney)
これも予想外でした.彼は同業者に好かれているのでしょうか.
クルーニーが受賞して会場はうれしそうに盛り上がったのです.
彼のスピーチで、ブラッド・ピットに対する褒め言葉にほほえみ、
マイケル・ファスベンダーに対してのユーモアあふれるエールには
笑えました.

 

主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)(Best Performance by an Actress in a Motion Picture – Musical or Comedy)

 

  • ケイト・ウィンスレット(Kate Winslet) Carnage
  • ジョディ・フォスター(Jodie Foster) Carnage
  • シャーリーズ・セロン(Charlize Theron) Young Adult
  • ミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams) My Week With Marilyn
  • クリスティン・ウィグ(Kristen Wiig) Bridesmaids
Would love her to win
(受賞するといい、と思う)
ミシェル・ウィリアムズ
Could win
(受賞するだろう、と思う)
『イケない先生』(原題:Bad Teacher)のキャメロン・ディアスが
ノミネートされなかったのを残念に思ったファンも多いと思います.
去年もノミネートされたミシェル・ウィリアムズや、ケイト・ウィンスレットと
ジョディ・フォスターのかけあいのうまさもあります.
シャーリーズ・セロンの憎めないあの表情に皆が魅かれそうです.
The winner (受賞) ミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams)
受賞してほしいと思っていたミシェル・ウィリアムズ.
彼女の受賞スピーチが今夜ではいちばん心打つものでした.
マリリン・モンローを思いやる言い方、そして何より、今は亡き
ヒース・レジャーの忘れ形見でもある娘に対する愛情溢れる
スピーチに涙が出ました.

 

主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)(Best Performance by an Actor in a Motion Picture -Musical or Comedy)

 

  • ジャン・デュジャルダン(Jean Dujardin) The Artist
  • ブレンダン・グリーソン(Brendan Gleeson) The Guard
  • ジョゼフ・ゴードン=レヴィット(Joseph Gordon-Levitt) 50/50
  • ライアン・ゴズリング(Ryan Gosling) Crazy Stupid Love
  • オーウェン・ウィルソン(Owen Wilson) Midnight in Paris
Would love him to win
(受賞するといい、と思う)
ブレンダン・グリーソン
Could win
(受賞するだろう、と思う)
ハリウッド外国人映画記者協会会員が大好きなジョニー・デップが
『ラム・ダイアリー』(原題:The Rum Diary)でノミネートされなかった
ことが今回のノミネーションリストで一番の驚きでした.
ライアン・ゴズリングはドラマとコメディでダブルノミネーションです.
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットもいい味を出していましたが、カンヌ
国際映画祭でも男優賞を受賞したジャン・デュジャルダンになる気がします.
The winner (受賞) ジャン・デュジャルダン(Jean Dujardin)
『シャイン』(原題:Shine)で多くの賞を取ったジェフリー・ラッシュが、
経験したように、デュジャルダンも役者として成功しないと
言われていたそうです.それを見返す事ができたという
彼の言葉に励まされている人は多いでしょう.
あきらめずに突き進めば道が開けるときもあるのでしょう.

 

アニメ映画賞(Best Animated Feature Film)

 

  • 『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』(原題: The Adventures of Tintin)
  • Paramount Pictures, Columbia Pictures; Amblin Entertainment, Nickelodeon Movies, WingNut Films

  • 『アーサー・クリスマスの大冒険』(原題: Arthur Christmas)
  • Columbia Pictures; Aardman Animations, Sony Pictures Animation

  • 『カーズ2』(原題:Cars 2)
  • Walt Disney Pictures; Pixar Animation Studio

  • 『長ぐつをはいたネコ』(原題:Puss in Boots)
  • Paramount Pictures; DreamWorks Animation

  • 『ランゴ』(原題:Rango)
  • Paramount Pictures; Nickelodeon Movies, GK Films

Would love it to win
(受賞するといい、と思う)
『ランゴ』
Could win
(受賞するだろう、と思う)
今年もまた楽しいアニメーション映画に恵まれました.
いつもと違う所は、大御所のディズニー・ピクサーの『カーズ2』や
ドリームワークス・アニメーションの『長ぐつをはいたネコ』に
いまひとつ勢いがない事です.
『ランゴ』が受賞する可能性は、常連でメンバーがお気に入りの
ジョニー・デップが声の主演をしていることで高いのですが、
『ランゴ』は実際、ストーリー性、キャラクター、技術面のどれを
とっても二巨頭の作品に劣っていません.ただ、ヨーロッパでの
異常なまでの人気を考えると『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』
に賞が行ってしまう気がします.
The winner (受賞) 『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』(原題: The Adventures of Tintin)
やはり予想通りになりました.
スティーヴン・スピルバーグが受賞スピーチで讃えていた
アンディー・サーキスの名がノミネーションになかったのは、
残念です.『タンタンの冒険』ではなく、『猿の惑星:創世記』
(原題:Rise of the Planet of the Apes)の方での
彼の演技は息をのみます.

外国語映画賞(Best Foreign Language Film)

 

  • 『The Flowers of War』(原題: The Flowers of War)
    (China)
  • 『In The Land of Blood and Honey』(原題: In The Land of Blood and Honey)
    (U.S.)
  • 『The Kid with a Bike』 (英題:The Kid with a Bike;仏題:Le Gamin au vélo)
    (Belgium)
  • 『別離』(英題:A Separation;原題:جدایی نادر از سیمین‎)
    (Iran)
  • 『The Skin I Live In』 (英題:The Skin I Live In;西題:La piel que habito)
    (Spain)
Would love it to win
(受賞するといい、と思う)
『別離』
Could win
(受賞するだろう、と思う)
日本の『十三人の刺客』(英題:13 Assassins)のタイトルをここで
見たかった方も多いかと思います.
ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞(Leone d’Oro / Golden Lion)
を受賞したロシア映画『Faust』やベルリン国際映画祭で銀熊賞審査員グランプリ
(Silberner Bär, Großer Preis der Jury)を受賞したハンガリーの
映画『ニーチェの馬』(英題:The Turin Horse 洪題:A torinói ló)が
ノミネートされなかったのは残念でした.
世界中秀作揃いのカテゴリーにたったの五作というのは酷な事かも知れません.
全編セルビア・クロアチア語で撮影されている、アメリカの大スター、
アンジェリーナ・ジョリー監督デビュー作『In the Land of Blood and Honey』
がノミネートされたのは、ジョニー・デップがノミネートされなかった事同様、
驚きでした.
昨年の『ツーリスト』(原題:Tourist)といい、HFPAメンバーの
アンジェリーナ・ジョリー好きは健在のようです.
今年は、『HERO』『LOVERS』『単騎、千里を走る。』『サンザシの樹の下で』
で有名な張芸謀(チャン・イーモウ)、カンヌ国際映画祭常連の
ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ兄弟、女性賛歌三部作
『オール・アバウト・マイ・マザー』、『トーク・トゥ・ハー』
『ボルベール〈帰郷〉』で知られるペドロ・アルモドーバルと世界シネマ界で
著名な監督が揃いました.
その中で、ベルリン国際映画祭金熊賞(Goldener Bär)も既に受賞している
アスガル・ファルハーディーの『別離』がここでも評価されると思います.
The winner (受賞) 『別離』(英題:A Separation;原題:جدایی نادر از سیمین‎)
イランの国民のよさを述べて受賞スピーチを終えたのはいいタッチでした.
誰かが言わないとやるせない感があります.

 

助演女優賞(Best Performance by an Actress in a Supporting Role in a Motion Picture)

 

  • ベレニス・ベジョ(Bérénice Bejo) The Artist
  • ジェシカ・チャステイン(Jessica Chastain) The Help
  • ジャネット・マクティア(Janet McTeer) Albert Nobbs
  • オクタヴィア・スペンサー(Octavia Spencer) The Help
  • シェイリーン・ウッドリー(Shailene Woodley) The Descendants
Would love her to win
(受賞するといい、と思う)
『Bridesmaids』で一番光っていたのにノミネートもされなかった
メリッサ・マッカーシー(Melissa McCarthy)と言いたい所ですが、
オクタヴィア・スペンサー
Could win
(受賞するだろう、と思う)
メリッサ・マッカーシーのみならず、『モンスター上司』
(原題:Horrible Bosses)のジェニファー・アニストンの
名前もありません.ドラマ強しですね.
『ツリー・オブ・ライフ』『ヘルプ』『The Debt』『テイクシェルター』
『英雄の証明』と2011年目白押しだったジェシカ・チャステインも
素晴らしいのですが、演技達者が揃ったアセンブルの中、
誰よりも忘れられないキャラクターを演じたのが
オクタヴィア・スペンサーでしょう.
The winner (受賞) オクタヴィア・スペンサー(Octavia Spencer)

 

助演男優賞(Best Performance by an Actor in a Supporting Role in a Motion Picture)

 

  • ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh) My Week with Marilyn
  • アルバート・ブルックス(Albert Brooks) Drive
  • ジョナ・ヒル(Jonah Hill) Moneyball
  • ヴィゴ・モーテンセン(Viggo Mortensen) A Dangerous Method
  • クリストファー・プラマー(Christopher Plummer) Beginners
Would love him to win
(受賞するといい、と思う)
クリストファー・プラマー
Could win
(受賞するだろう、と思う)
今までに見た事のない演技という点で、クリストファー・プラマーと
アルバート・ブルックスに対する見方が随分変わった人が多かったと思います.
意外性とレイヤーというものを見せてくれたアルバート・ブルックスに票が
動く気がします.
The winner (受賞) クリストファー・プラマー(Christopher Plummer)

 

脚本賞(Best Screenplay – Motion Picture)

 

  • ウディ・アレン(Woody Allen) Midnight in Paris
  • ジョージ・クルーニー(George Clooney), グラント・ヘスロヴ(Grant Heslov), ボー・ウィリモン(Beau Willimon) The Ides of March
  • ミシェル・アザナヴィシウス(Michel Hazanavicius) The Artist
  • アレクサンダー・ペイン(Alexander Payne), ナット・ファクソン(Nat Faxon), ジム・ラッシュ(Jim Rash) The Descendants
  • スティーヴン・ザイリアン(Steven Zaillian), アーロン・ソーキン (Aaron Sorkin) Moneyball
Would love her/him to win
(受賞するといい、と思う)
アレクサンダー・ペイン,
ナット・ファクソン,
ジム・ラッシュ
Could win
(受賞するだろう、と思う)
昨年の受賞者アーロン・ソーキンの名前が光っていますが、
ミシェル・アザナヴィシウスで押しまくりの夜になりそうです.
The winner (受賞) ウディ・アレン(Woody Allen)

 

作曲賞(Best Original Score – Motion Picture)

 

  • ルドヴィック・ブールス(Ludovic Bource) The Artist
  • エイベル・コゼニオウスキ(Abel Korzeniowski) W.E.
  • トレント・レズナー(Trent Reznor)、アッティカス・ロス(Atticus Ross) The Girl with the Dragon Tattoo
  • ハワード・ショア(Howard Shore) Hugo
  • ジョン・ウィリアムズ(John Williams) War Horse
Would love her/him to win
(受賞するといい、と思う)
ハワード・ショア
Could win
(受賞するだろう、と思う)
『アーティスト』の夜でしょうから、もちろん、音楽もそうでしょう.
The winner (受賞) ルドヴィック・ブールス(Ludovic Bource)

 

主題歌賞(Best Original SONG – Motion Picture)

 

  • “Hello Hello,” — Gnomeo and Juliet
    Music By: Elton John
    Lyrics By: Bernie Taupin
  • “The Keeper,” — Machine Gun Preacher
    Music & Lyrics by: Chris Cornell
  • “Lay Your Head Down,” — Albert Nobbs
    Music By: Brian Byrne
    Lyrics By: Glenn Close
  • “The Living Proof,” — The Help
    Music By: Thomas Newman, Mary J. Blige, Harvey Mason, Jr. and Damon Thomas
    Lyrics By: Mary J. Blige, Harvey Mason, Jr. and Damon Thomas
  • “Masterpiece,” — W.E.
    Music & Lyrics by: Madonna, Julie Frost and Jimmy Harry

セシル・B・デミル賞(The Cecil B. DeMille Award)

モーガン・フリーマン(Morgan Freeman)
30年前にこの賞を受賞したシドニー・ポワチエのスピーチ「you become the character, the character becomes you」という褒め言葉をうけとめ、RED/レッド (原題: RED)の共演者ヘレン・ミレンからの愛情こもった紹介をうけとめ、登場したモーガン・フリーマンのかっこのよさは言うまでもありません.

関連記事

 
 

ショッピング情報
Amazon ジャパン 外国映画のベストセラー
日本直販 オンライン 名作映画スーパーセレクションから海外ドラマまで
WOWOW ハイビジョンで最新映画を楽しもう!
DVD 宅配レンタルサービス 楽天レンタル