『モンティ・パイソン・アンド・ナウ』(原題:And Now for Something Completely Different)が初ブルーレイ化し発売されます.
モンティ・パイソン劇場用映画第一弾と銘打つこの映画ですが、実はオリジナル脚本による作品ではなく、『空飛ぶモンティ・パイソン』(原題:Monty Python’s Flying Circus)テレビシリーズのスケッチの中でアメリカの観客用にベストと思えるものを選び撮り直した映画でした.
テリー・ギリアムとテリー・ジョーンズ共同監督で製作された『アーサー王と円卓の騎士』のパロディ映画
『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(原題:Monty Python and the Holy Grail)も初ブルーレイ化し3月に発売されました.
モンティ・パイソンメンバー全員参加の劇場映画はこの他に『ライフ・オブ・ブライアン』(原題:Monty Python’s Life of Brian)、『モンティ・パイソン・ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』(原題:Monty Python Live at the Hollywood Bowl)、『人生狂騒曲』(原題:Monty Python’s The Meaning Of Life)があります.
グレアム・チャップマン、ジョン・クリーズ、エリック・アイドル、テリー・ジョーンズ、マイケル・ペイリン、テリー・ギリアムの6人で構成されていたモンティ・パイソン.メンバーは、惜しくも早世したグレアム・チャップマン以外、今も様々な方面で活躍しています.
ジョン・クリーズは、『ワンダとダイヤと優しい奴ら』(原題:A Fish Called Wanda)、その続編『危険な動物たち』(原題:Fierce Creatures)、『ラットレース』(原題:Rat Race)や『ハリー・ポッター』シリーズなどの映画の他、テレビや声優として活躍中.
エリック・アイドルは『キャスパー』(原題:Casper)などの映画の他、彼が脚本と作詞を担当したミュージカル『スパマロット』(原題:Spamalot)がヒットしました.
マイケル・ペイリンは、モンティ・パイソンの面々が出る作品に顔を出す時もありますが、主にBBCの旅行番組である『Michael Palin’s Travel』シリーズで忙しく世界中を飛び回っています.
テリー・ジョーンズは芸能関係より学者としての活動や執筆活動に忙しいようです.
テリー・ギリアムは監督業に移行し、彼の監督作品には、『バンデットQ』(原題:Time Bandits)、『未来世紀ブラジル』(原題:Brazil)、『バロン』(原題: The Adventures of Baron Munchausen)、『12モンキーズ』(原題:Twelve Monkeys)、『Dr.パルナサスの鏡』(原題:The Imaginarium of Doctor Parnassus)等があります.
今回はモンティ・パイソンのメンバーについて、彼らの映画について語りましょう.
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第25回東京国際映画祭の10/26 TOHOシネマズ 六本木ヒルズで公開される
ある嘘つきの物語 モンティ・パイソンのグレアム・チャップマン自伝
A Liar’s Autobiography – The Untrue Story of Monty Python’s Graham Chapman [ A Liar’s Autobiography – The Untrue Story of Monty Python’s Graham Chapman ]
観に行かれる人いますか?
モンティ・パイソンのグレアム・チャップマンが1980年に書いた自伝の映画化でナレーションに本人の声が用いられているそうです。
彼が亡くなってから20年以上経つけど、3Dアニメーションを用いたこの映画みたいです。
映画に関係ないけど、エリック・アイドルが「Always Look on the Bright Side of Life」をロンドンオリンピックのクロージングセレモニーで歌っているのを見て思わず一緒に歌ってしまった。
『ライフ・オブ・ブライアン(Monty Python’s Life of Brian)』はあまり好きな映画ではないけれど、このエンディング曲「いつでも人生のいい面を見ようじゃないか」(自分なりの邦題)は大好きだった。
エリック・アイドルが頑張っているのを見る機会があってなつかしさもあったけど何よりうれしかった。
やっぱり『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』でしょう。
これほどの傑作はないですよ。あのうさぎが全てです。